
一人暮らしの高齢者が増える中で、「もしもの時に誰かに助けを呼べるかどうか」は大きな課題となっています。緊急ボタンは、その不安を解消してくれる心強い味方です。
本記事では、高齢者向けの緊急ボタンについて、その必要性や選び方を詳しく解説し、特におすすめの製品もご紹介しています。ご自身やご家族の安全を守るために、ぜひ参考にしてください。
高齢者向け緊急ボタンおすすめ5選

高齢者の一人暮らしでは、突然の体調不良や転倒といった緊急時に備えることが大切です。そんなときに活躍するのが「緊急ボタン」です。最近では多様なタイプの緊急通報サービスが登場しており、ニーズや生活スタイルに合わせて選べるようになっています。
ここでは、特におすすめしたい高齢者向けの緊急ボタンを5つ厳選してご紹介します。いずれも信頼性が高く、操作も簡単なものばかり。大切なご家族を守る一歩として、ぜひ参考にしてください。
ALSOK みまもりサポート

ALSOK みまもりサポートは、高齢者の一人暮らしを見守るために設計された緊急通報・健康相談サービスです。ボタンひとつでALSOKの警備員が24時間365日駆けつける安心体制に加え、健康相談や日常の安否確認、災害時の注意喚起まで幅広く対応しています。設置も簡単で、電話回線さえあれば導入できるのも魅力です。
ボタンひとつで警備員がすぐに駆けつける
体調不良や転倒など、緊急時には緊急ボタンを押すだけで、全国の待機所から警備員がスピード対応。GPSと連携した「隊員指令システム」により、最寄りの警備員が迅速に駆けつけます。持病やかかりつけ医の情報を登録しておけば、救急隊員への引継ぎもスムーズで、万一のときにも安心です。
健康相談や安否確認も可能な安心設計
看護師資格を持つスタッフが24時間常駐しており、「相談ボタン」を押せばすぐに健康や介護の相談が可能。加えて、日常の行動を記録・通知するセンサーを利用すれば、家族への安否連絡や熱中症リスクの通知も自動化できます。心配事を一つひとつ取り除いてくれる、細やかな設計が特徴です。
ペンダント型ボタンや火災・ガス検知などオプションも充実
オプションを加えることで、ペンダント型の非常ボタンや火災・ガス漏れ検知センサー、徘徊の通知機能など、多面的な見守りが実現。ご家庭の状況に応じて柔軟にカスタマイズできるのも魅力で、特に在宅中の事故や異常への備えを強化したい方に最適です。
こんな人におすすめ
- 一人暮らしの高齢者の安全が心配な方
- 離れて暮らす親の健康や安否を把握したい方
- 体調不良時の迅速な対応体制を整えたい方
「親が一人で過ごすのが心配…」という思いに、ALSOKは確かな安心で応えてくれます。操作が簡単で、健康・安全をトータルで支える設計は、高齢者本人にも家族にも心強い存在。一歩先の見守りを始めるなら、ALSOKの導入をぜひ検討してみてください。
セコム・ホームセキュリティ(親の見守りプラン)
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セコム・ホームセキュリティ(親の見守りプラン)は、一人暮らしや遠方に住む高齢の親を24時間365日見守る安心のサービスです。ペンダント型の救急ボタンで緊急通報ができるほか、火災・侵入・無動作などの異常も自動で感知し、迅速に駆けつけ対応。高齢者の「もしも」に備えた万全のサポートが整っています。
握るだけで通報できる「マイドクター」
緊急時に複雑な操作は不要。ペンダント型の「マイドクター」を軽く握るだけで、セコムに救急信号が送られます。体調不良や転倒など、自力で電話ができない状況でも対応可能。通報後はセコムの担当者が自宅に駆けつけ、必要に応じて救急搬送のサポートも行います。
安否確認も自動で見守る「センサー機能」
生活動線に設置されたセンサーが、一定時間動きがない場合に異常信号を自動送信。高齢者がボタンを押せない状態でも、倒れているなどの異常を見逃さず、迅速な対応につながります。火災・侵入も同時に監視し、家庭内のあらゆるリスクを包括的にカバーします。
家族も安心の「みまもりアプリ」で状況確認
「いつでもみまもり」アプリを使えば、離れて暮らす家族も親の在宅・外出状況や生活リズムを確認可能。セコムのシステム操作状況も把握でき、緊急時以外の日常的な見守りにも役立ちます。使いやすく視覚的にもわかりやすい設計で、ご家族の安心感も高まります。
こんな人におすすめ
- 遠方に住む親の体調や生活の様子が気になる方
- 一人暮らしの高齢者に何かあった時すぐ駆けつけてほしい方
- 防犯・防災も含めた包括的な見守りを求めている方
親の体調や生活を心配しながら過ごす日々に、セコムの「親の見守りプラン」は大きな安心を届けてくれます。握るだけの簡単通報、家族がいつでも確認できるアプリ、火災や侵入にも対応した総合警備体制。見守りと安全を両立したこのプランは、親の暮らしと家族の心をそっと支えてくれる存在です。
LASHIC-call(ラシク・コール)

LASHIC-callは、ナースコールのように使える家庭用の見守り通話システムです。高齢者のそばに置いておくだけで、緊急時や日常の不安な場面にスマホを通じてすぐ通話が可能。設置は簡単、初期費用なし、月額2,178円(税込)と手頃な価格で始められるのが魅力です。
ワンタッチで通話できる安心感
何かあったとき、電話まで歩くのが難しい──そんな時でも、LASHIC-callならボタンひとつでスマホと直接通話が可能。最大3件まで短縮登録でき、受話も発信もラクラク。話し声は本体スピーカーから聞こえるので、耳元に受話器を持っていく必要もありません。
Wi-Fiなしでも使える簡単導入
自宅にインターネット環境がなくても導入できるのがLASHIC-callのすごいところ。専用の通信端末を月額1,188円でレンタルすれば、どこでも簡単に設置できます。工事不要で、機械が苦手な方でもすぐに使えるので、ご家族も安心です。
詐欺・不審者対策にも有効
訪問販売や不審な電話が心配な方にも、見守り者からの呼びかけや通話ができるLASHIC-callは有効です。「おかしい」と思ったら、すぐに家族とつながれる仕組みで、トラブルの早期発見にもつながります。定期連絡用としても使えるので、「電話に出てくれない」問題も軽減できます。
こんな人におすすめ
- 高齢の親がスマホを使いこなせない方
- 離れて暮らす家族といつでもつながりたい方
- 設置や操作が簡単な緊急通報手段を探している方
スマホでもなく固定電話でもない、「押すだけ通話」の安心感。LASHIC-callは、日々の小さな不安や、もしもの瞬間にそっと寄り添ってくれる頼れる見守りアイテムです。高齢者にもやさしく、導入の手間も少ないため、初めての方にもおすすめです。
ミマモーレ BTPT2

ミマモーレ BTPT2は、握るだけで緊急通報ができる高齢者向けの見守りペンダントです。電話・メール・SMSを同時に通報でき、位置情報の共有も可能。約36gの軽量設計で首から下げて携帯できるため、外出中でも自宅でも安心して利用できます。
握るだけでSOS!シンプル操作の安心設計
体調が急変しても、スマホを操作する必要なし。ボタンを握るだけで自動通報が開始されます。ブザー音で周囲に知らせることもでき、サイレントモードにも対応。首から下げたり、カバンに付けたりできるため、いつでもすぐに使えるのが特徴です。
3通報×最大15件の同時通知で見逃さない
緊急通報は電話・メール・SMSの3方法で最大15件まで同時送信が可能。通報先は時間や位置情報付きで通知され、誰がどこで困っているかすぐに把握できます。連絡が届かない不安を徹底的に減らす工夫が詰まっています。
位置情報と経路も確認できる見守り機能
GPSと連携し、通報時の場所を地図で通知。さらに、ルート記録機能を活用すれば「いつ・どこを通ったか」もWeb上で確認できます。通報がなくても見守る側は状況を把握できるため、日常的な安否確認にも役立ちます。
こんな人におすすめ
- スマホの操作が難しい高齢者の見守りをしたい方
- 外出先でも使える緊急通報手段を探している方
- 家族や複数人に一斉通知したい方
通報の確実さ、位置情報の共有、操作の簡単さ――すべてが「安心して暮らす」ために設計されたミマモーレ。シンプルだけど頼れるこのペンダントがあれば、ご本人も見守るご家族も、日々の暮らしがぐっと落ち着いたものになります。
見守りプラス認知のアイシル

アイシルは、24時間365日の見守り機能に加えて、認知機能の低下に早期に気づける仕組みを備えた高齢者支援システムです。センサーと押しボタンを活用し、日常生活の変化をクラウドで見える化。家族が離れていても、高齢者の様子をいつでも確認できる安心のサービスです。
異常を即通知する24時間見守りシステム
アイシルは、各種センサーで生活状況を常時モニタリングし、異常を検知すると即座に通知します。高温環境や動作の停止なども把握でき、住み慣れた自宅での生活を安心して続けられるサポート体制が整っています。通報は家族や登録協力者へメールで届きます。
認知機能の変化を早期にキャッチ
朝の起床、食事、服薬のたびにボタンを押す習慣を通して、日々の生活リズムを記録・分析することで、認知機能の低下にいち早く気づけます。グラフ表示により、過去と現在の違いも一目でわかり、小さな異変を見逃しません。
声かけ・服薬・温度管理など生活をトータル支援
アイシルは、音声による声かけ機能を備え、服薬や食事、体操のリマインドも自動で実施。温度センサーにより室温の上昇時には冷房を促すなど、生活環境の整備にも貢献します。日替わりの脳トレメッセージも高齢者の意欲を高めます。
こんな人におすすめ
- 認知症の予兆を早くキャッチして備えたい方
- 服薬や生活リズムの乱れを見守りたい方
- 遠くに住む親の様子を日常的に確認したい方
ただの緊急通報ではなく、「生活と認知の見守り」を両立できるのがアイシルの強み。万が一への備えと、毎日の健康管理をまとめてサポートしてくれるので、ご家族の不安も軽減されます。介護予防の第一歩として、導入を検討してみてはいかがでしょうか。
高齢者向け緊急ボタンとは?必要性とメリット

高齢者が安心して暮らすためには、「緊急時にすぐ助けを呼べる環境」が重要です。特に一人暮らしの高齢者にとって、周囲に頼れる人がすぐ近くにいないことも多く、万が一の際にどう行動すべきかは常に不安の種となります。
そんな不安を解消してくれるのが「緊急ボタン」です。ここでは、緊急ボタンの基本的な機能や仕組み、一人暮らしの高齢者にとってなぜ必要なのか、どんなメリットがあるのかを詳しく解説していきます。
緊急ボタンとは
緊急ボタンとは、体調の急変や転倒などの緊急時に、ワンプッシュで外部に助けを求めるための装置です。装着型のものや固定設置型のものなど種類があり、ボタンを押すことで家族・警備会社・救急センターなどに通報される仕組みになっています。
近年では、センサーによる自動通報機能やスマートフォン連携機能を備えた高機能タイプも登場しており、より多様なニーズに応える製品が増えています。
一人暮らしの高齢者に緊急ボタンが必要な理由
高齢者の一人暮らしは、誰にも気づかれずに体調を崩したり、転倒して動けなくなるリスクが高まります。特に夜間や早朝など、周囲が気付きにくい時間帯に起きた事故は命に関わるケースもあります。
緊急ボタンがあれば、そうした状況でも即座に外部へ助けを求められるため、発見の遅れや重症化を防ぐことができます。加えて、家族も「何かあったらすぐ連絡が来る」という安心感を得られ、双方の不安を大きく軽減してくれます。
緊急ボタンを利用するメリット
緊急ボタンの最大の利点は、緊急時に誰かに知らせられる手段を常に確保できることです。高齢者自身が安心して日常生活を送れるだけでなく、家族も見守ることができるため、精神的な安定にもつながります。
また、転倒や異常を検知して自動で通報する機能や、GPS機能による位置情報の共有など、事故を未然に防ぐことや、早期対応につながるテクノロジーも活用できる点が魅力です。使いやすさと安心の両方を手に入れる手段として、緊急ボタンは非常に有効です。
高齢者向け緊急ボタンの選び方

緊急ボタンには多くの種類があり、選び方を間違えると「使いにくい」「役に立たなかった」といった事態につながることもあります。特に高齢者が使う場合には、機能だけでなく操作性や安心感なども重要なポイントになります。
ここでは、緊急ボタンを選ぶ際に押さえておくべき5つの重要な視点をご紹介します。これらを意識することで、ご本人にもご家族にも納得のいく選択ができるでしょう。
① 操作が簡単で高齢者でも使いやすいか
「ボタンひとつで呼び出せる」ことが大前提です。小さなスイッチや複雑なメニュー操作が必要な機種では、いざという時に使いこなせない可能性があります。視力や手の力が弱くなっている方でも確実に操作できるかを事前に確認しましょう。
可能であれば、実機を試すか、レビューや実際の使用者の声を参考にするのがおすすめです。
② 通信方法(Wi-Fi・4G・固定電話)の確認
緊急通報機能は、外部とつながってこそ意味があります。通信方式には「Wi-Fi」「4G(モバイル通信)」「固定電話回線」などがあり、利用環境に応じて最適なものを選ぶ必要があります。
たとえば、Wi-Fi環境がない家庭では4G対応機種が便利ですし、インターネットを使わない高齢者には固定電話回線を利用するタイプが向いています。
③ 緊急時の通知先と連絡体制
通報先が「家族」か「警備会社」かによって、緊急時の対応が変わります。家族に通知するタイプはコストを抑えられますが、迅速な現場対応は難しい場合も。一方、警備会社やコールセンターが対応するものは、駆けつけサービスなどのサポートが充実しています。
高齢者の生活スタイルや家族の近居状況に応じて、どの連絡体制が最も安心かを検討しましょう。
④ 月額費用と初期費用のバランス
緊急ボタンは、機器本体の購入費用のほかに、月額使用料や駆けつけサービス料が発生する場合があります。安いからといって契約しても、サービス内容が不十分では意味がありません。
一方で、高額なサービスが必ずしも自分に合っているとは限らないため、料金とサービス内容のバランスを見極めることが大切です。無料や助成制度がある自治体もあるため、事前に調べておきましょう。
⑤ 見守り機能やセンサーの有無
近年の緊急ボタンには、動きの変化を検知するセンサーや、一定時間操作がないと自動で通報される見守り機能が付いているものもあります。本人がボタンを押せない状態でも、異常を検知して通報してくれるので非常に安心です。
高齢者が意識を失った場合や、転倒で身動きが取れない場合などにも対応できるため、こうした機能が付いているかどうかも重要なチェックポイントとなります。
緊急ボタンを選ぶ際の注意点

緊急ボタンは万が一のときに命を守るための重要な道具です。しかし、せっかく導入しても「充電切れで使えなかった」「設置場所が不適切だった」「高齢者が使い方を覚えていなかった」といったトラブルが起きれば意味がありません。
ここでは、緊急ボタンを選ぶ際に特に注意したい3つのポイントを解説します。購入前にしっかり確認し、実際の使用シーンを想定したうえで導入することが大切です。
充電方法や電池の持ち時間を確認する
緊急ボタンは「電源がある状態」でなければ作動しません。そのため、充電式か電池式か、どれくらいの時間使い続けられるかを事前に確認することが重要です。特に充電式の場合、定期的な充電を忘れると非常時に動作しないリスクがあります。
長期間持続する電池タイプや、電池残量を知らせてくれるアラート機能がある製品を選ぶと安心です。電池交換のしやすさも忘れずにチェックしましょう。
設置場所と使うシーンを想定する
緊急ボタンを設置・携帯する場所は、実際にどのタイミングで使う可能性があるかを考慮して選ぶ必要があります。例えば、リビングや寝室、トイレ、浴室など、転倒や体調不良が起こりやすい場所に設置するのが望ましいです。
また、屋外での使用を想定するなら防水性・防塵性を備えたタイプを選ぶとより実用的です。常に身に着けるタイプであれば、重さや装着感も重要なポイントになります。
高齢者本人が迷わず使えるかを試す
どれほど高機能でも、本人が「いざというときに使えるかどうか」が最も大切です。購入前に実際の操作を体験させるか、説明書やデモ機を使って練習する機会を設けましょう。
特に認知機能が低下し始めた方の場合は、操作の手順が複雑なものやボタンが小さいものは避けるべきです。シンプルな構造と目立つボタンの製品を選ぶことで、万一のときにも迷わず使用できます。
まとめ|高齢者向け緊急ボタンで安心の暮らしを

高齢者にとって、安心して日常を過ごせることは何より大切です。緊急ボタンは、万一のときの備えとしてだけでなく、日々の生活の安心感にもつながります。選ぶポイントや注意点をしっかり押さえ、ご自身や大切なご家族に合った製品を見つけましょう。
今日からできる安全対策の第一歩として、導入をぜひご検討ください。