互助会とはどんな仕組み?メリット・デメリットを紹介

互助会 仕組み

互助会の加入者(口数)は日本全国でおおよそ2300万件と非常に多くの方が加入しています。

「葬儀が安くなると言われて気になっている」

「互助会に加入して葬儀費用を抑えたい」

そうお考えの方も多いことでしょう。しかし互助会トラブルは毎年のように起きており、よく調べずに加入してしまうと後々後悔するかもしれません。

今回は、互助会の仕組みや互助会のメリット・デメリットを紹介します。葬儀に特化して紹介しているので、葬儀目的で互助会の加入を検討している方はご参考になさってください。

互助会とは

互助会とは、毎月お金を払うことでお得な金額で葬儀を行えるシステムです。葬儀以外にも結婚式でも利用できるところがほとんど。

互助会というシステム自体は、昭和23年(1948年)に誕生した歴史のあるシステムです。経済産業大臣から認可を得られた企業のみが互助会事業を行えます。

互助会の企業数は200社を超えるほど存在しており、8割もの企業が業界団体「一般社団法人全日本冠婚葬祭互助会(全互協)」に加盟しています。

互助会の仕組み

互助会自体は相互扶助の考えから生まれたシステムで、「みんなでお金を出し合って葬儀費用の負担を小さくしましょう」という考えで互助会が誕生しました。

互助会は保険や共済とは異なり、積み立てたお金が保険金として戻ってくることはありません。保険金ではなくお得なサービスを受けられるものです。

毎月お金を積み立てて事前に決められた上限金額に達すれば、それ以降は積立せずともお得な金額で葬儀ができます。

互助会仕組み

積立金は1,000~5,000円まで互助会によって様々なコースが用意されており、互助会に加入することで「会員」になります。

葬儀場を特別価格で利用できたりサービスを特別会員価格で利用できるので、積み立てた金額以上にお得に葬儀が行えることも。葬儀以外にも結婚式や提携施設での割引、提携している飲食店での割引など幅広く利用できる互助会もあります。

互助会によっては、加入者ご家族の結婚式や葬儀でも利用できます。会員特典の割引サービスもご家族が使えることもあるので、検討している互助会の規約をよく確認しておきましょう。

同居の家族であれば、どなたでもご利用可能です。また、簡単な手続きで権利の移転を受けた人もご利用頂く事ができます。引用:全互協

8割もの互助会企業が「一般社団法人全日本冠婚葬祭互助会(全互協)」に加盟しているので、引っ越ししても別の互助会に移籍可能です。

全互協に加盟の互助会は全国で211社(2019年3月現在)あり全国的に連携しています。引っ越し先の近くの互助会へ移籍して、冠婚葬祭にご利用いただけます。今までの掛金はそのまま活かされるシステムになっています。引用:全互協

互助会のメリット

  • 葬儀場や葬儀サービスをお得な金額で利用できる
  • お金を積み立てられる
  • 使用期間は半永久的

互助会に加入して毎月積み立てることで、実際の葬儀をお得な金額で利用できます。また、互助会が代わりにお金を積み立ててくれるので、お金を貯めておけない方には最適なサービスでしょう。

決められた上限まで積立を行った後は、その掛け金は互助会を通して葬儀を利用するまで半永久的に権利があります。

互助会が持っている葬儀施設は設備の整ったところが多いので、利便性の高い葬儀場でしっかりとした葬儀を行いたい方にもおすすめです。

互助会のデメリット

  • 葬儀費用を全額まかなえない
  • 互助会系の葬儀社は葬儀費用が高い
  • 解約には手数料がかかる

互助会に加入することでお得に葬儀は行なえますが、葬儀費用は全額まかなえません。積み立てた金額にさらに追加費用がかかってしまいます。

また、互助会系の葬儀社のほとんどは元々の葬儀費用が高く設定されているため、互助会に加入しても葬儀費用が高く感じるかもしれません。

「互助会での葬儀は高いから解約しよう」と気づき解約しようとすると解約手数料が別途かかってしまいます。解約手数料は積立金の15~20%なので、積み立てたお金の80%しか戻らないことも。

互助会で全額まかなえると思っていた方、互助会に加入すれば葬儀費用を抑えられると思っていた方は、加入を今一度考え直したほうがいいかもしれません。

互助会に加入しなくても価格を抑えて葬儀が行なえます。厳選した格安葬儀社をランキングで紹介している記事をご参考ください。>>優良葬儀社ランキング

互助会に加入する前によく調べましょう

互助会に加入すると会員価格で葬儀を行えます。しかし、互助会系の葬儀社のほとんどは元々の葬儀費用が高額なところが多いので、互助会に加入しても必ず安上がりになるとは限りません。

また、互助会に加入しても葬儀費用は全額まかなえず、解約する時は積み立てた金額の15~20%もの解約手数料がかかってしまいます。

金銭的に損しないためにも、「絶対にこの互助会葬儀社で葬儀をする」と決心してから互助会に加入することをおすすめします。

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