葬儀の準備で大切なこと

親が余命宣告されたら準備すること、わずかな時間でできることとは?

親 余命宣告 された 準備 わずかな時間 できること

親の余命が残りわずかと知らされた時に、あなたは何をすべきか、何ができるかをきっと深く悩むことでしょう。

悩む以前にあなたは今、気分だけが鉛のように重く、何もかも手に付かない、まるで茫然自失といった状況に陥っているのかもしれません。

ただ、世の中には事故や災害などによって、突然家族を失う方も大勢います。

それを思えば、まだ親と一緒にいられる時間が多少なりとも残されているあなたは「ある意味幸せ」

もしかしたら、そう考えることもできるのかもしれません。

「一体、これからどうしたらいいのか・・・。」

いくら悩んでも、おそらくこの問いに対する明確な答えは見つからないでしょう。

ただ、かつて同じような経験をした者として、私が思うことをこのページではまとめています。

もし、少しでも参考になるのなら、とても嬉しく思います。

仕事は休職した方がいい?

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親の看病をするために、仕事を休職したいと思うかもしれません。

特に兄弟や他に頼れる親族がいない場合は、休職すべきか否かを真剣に考えるはずです。

ただ、休職すると親は「自分のせいで子どもに迷惑をかけている」と思うかもしれませんし、それが心理的負担になることも十分に考えらます。

入院していて尚且差し迫った状況でなければ、常時付き添いが必要ということにはなりませんし、休職するのであればもっと容態が悪化してからでも遅くはないはず。

それまでは大変かもしれませんが、いつも通り仕事をしながら、仕事の合間にお見舞いや看病に訪れるといったスタンスの方が、きっと親も安心するでしょう。

気持ちの面でも「特別」よりは「日常」を心がけた方が、親もあなたも心穏やかに過ごせるのではないでしょうか。

もし、本当に休職が必要になったら、その時は臆すること無く会社に相談してみましょう。

会社によっては、休職以外に「在宅ワーク」という選択肢もあるかもしれません。

今後の生活のことも考えて、あなたにとっても負担が少ない方法を選ぶようにしてください。

旅行や食事、わずかな時間でできることとは?

親 余命宣告 された 準備 わずかな時間 できること

主治医に相談して、無理のない範囲で温泉などに旅行に行くのは親も喜ぶのではないでしょうか。

普段あまり家族全員が揃う機会が無いのであれば、みんなで食事をするだけでもいい思い出になると思います。

他にも、親が望むことを聞いてあげて、それをしてあげるのがやはり一番いいのではないでしょうか。

どこに行くでも、何をするわけでもなく、ただ一緒にいてあげるだけでもそれはとても貴重な時間です。

親が家族のことを心配しなくてもいいように、あなたが自立することで安心させてあげることもとても大切なことだと思います。

そしてもう一つ。

親のことばかりではなく、あなたが後悔しないためにはどうすればいいかをよく考えてみてください。

私の場合は、

  • 親孝行の一つもできなかった。
  • ろくに感謝の気持ちを言葉で伝えることができなかった。
  • 孫と過ごす時間をもっと多く作ってあげれば良かった。

といったことを、今でもとても後悔しています。

なるべく悔いが残らないように、親のためにもあなたのためにも、限られた時間の中でできる限りのことをしてあげてください。

先々の準備をしておくことも大切

親 余命宣告 された 準備 わずかな時間 できること

現実から目を背けてばかりでは、いずれ必ず後悔する時がきます。

後になってから「あの時、ああしておけば良かった。」とか、「あれもこれもわからない、どうしよう。」といったことにならないように。

ここからは、親が余命宣告されてから旅立つまでに準備しておいた方がいいことについて、4つのテーマに分けてご説明します。

決して焦らずに、身内や親戚などとも相談しながら、少しずつでも準備を進めることを心がけてください。

財産や形見分けのこと

財産については親に遠回しにでも必ず聞いて、なるべくその全てを把握しておかなければいけません。

どの銀行に口座があるのか、通帳はどこに仕舞ってあるのか、おそらく聞かなければわからないのではないでしょうか。

口座の数も一つや二つではなく、もっとたくさんあるかもしれません。

預貯金以外にも、現金、生命保険、有価証券、その他諸々・・・。

価値の高い絵画や骨董品、時計や宝飾品などはないか。

あればそれらがどこに保管されているのかを知っておく必要があります。

特に生命保険は加入者から請求しないとそのままになってしまうことが多く、貰えるはずの保険金が貰えないということにもなりかねません。

形見分けは誰に何をあげたらいいのか、聞いておかなければ適当にやる以外方法がありません。

価値の高い物を知らずにあげてしまったり、逆に価値の無い物をあげて迷惑がられたりする可能性もあります。

あれこれ聞き出すのは気が引けるかもしれませんが、わからないままでは後になってあなたが苦労します。

親も残されたあなたが路頭に迷う姿を、決して見たくはないでしょう。

檀家になるつもりでいるなら

これから檀家になりたいと考えているのであれば、このタイミングでお寺さんに相談しておいた方がいいでしょう。

入檀するための条件や費用、お墓を建てる場所などについて予め確認しておくべきです。

この時に必然的にお葬式のことも依頼できるので、その後の流れがとてもスムーズに運ぶようになります。

ちなみに、お墓については建てるタイミングに決まりは無いので、決して急ぐ必要はありません。

優先順位を後の方にして、落ち着いた時に考えるようにすればいいのです。

必要となる物や手続きを把握しておく

親が病院から自宅に帰ってきた時のために、予め布団を準備しておきましょう。

布団は普段使いのものでも構いませんが、シーツや枕カバーは新品か洗濯された綺麗なものが必要になります。

また、旅立たれた直後には、通夜・葬儀・告別式の手配、親族や関係者への連絡などを速やかに行わなければいけません。

他にも、以下の手続きが早急に必要になるので、それらがどういったものなのかを把握だけでもしておくべきです。

  • 死亡診断書・死体検案書の手配
  • 死亡届の提出
  • 火葬許可申請書の提出
  • 年金受給停止の手続き
  • 世帯主変更届けの提出
  • 健康保険証の返却・資格喪失届けの提出

葬儀について決められることは決めておく

どこで葬儀を行うのか、どんな葬儀にしたいのか、葬儀の予算はいくら位なのか、といったことをできるだけ明確にしておきましょう。

また、葬儀社をどこにするのか、3~5社ほど候補を挙げて、見積もりを取ったり下見をしたりすることを強くおすすめします。

「葬儀の成否は葬儀社で9割決まる」といわれるくらい、葬儀社を決めることはとても重要。

葬儀費用も、どの葬儀社にどんな葬儀を依頼するかによって、全く違ったものになります。

「まだ生きているのにお葬式のことなんか・・・。」

と、いつまでも現実から目を背けていると、無計画のままただ時間だけが過ぎてしまいます。

それでは当然金銭的にも、何より親が喜び、思い出に残るような満足度の高い葬儀を挙げることはまず不可能になってしまいます。

そうならないためには、やはり何事も早い時期から余裕を持って検討することがとても大切です。

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