終活・エンディングノート

財前直見のありがとうファイルを作ってみた!口コミ・評判も紹介【レビュー】

この記事では、財前直見さんの著書「自分で作る ありがとうファイル」で紹介されている『ありがとうファイル』を実際に作ってみたレビューや口コミ・評判を紹介します

「ありがとうファイルを作ってみたい方」「作る前に自分に向いているのか知りたい方」など、ありがとうファイルについて気になっている方はぜひご参考ください。

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財前直見さんについて

財前直美さんはシリアス〜コメディまで、さまざまなドラマ・映画に出演されている人気女優です。代表作は、「お水の花道」「おんな城主 直虎」「天と地と」等、他にも多数の作品に出演しています。

財前直見さんは女優業だけでなく、いくつかの資格も持っています。

所有している資格

  • メンタル心理カウンセラー
  • 上級心理カウンセラー行動心理士
  • 終活ライフケアプランナー

なぜ、『ありがとうファイル』を作成したの?

財前直美さんがありがとうファイルを作成したきっかけは、親族の方がお亡くなりになられた時にありました。

遺品整理の際、どれが大切なものかわからず処分する際の判断に悩んだことや、チラシの裏に銀行口座の暗証番号など大事な情報が書き込まれていて整理が大変だったとのこと。

実際に親族の葬儀で苦労した経験からエンディングノートを作成する方は、結構いらっしゃるようです。

他のエンディングノートとは違う『ありがとうファイル』の魅力

他のエンディングノートとは違う、ありがとうファイルの魅力はこちらです。

魅力

  • 自分が必要なページのみを印刷して作成できる
  • ルーズリーフ式のファイルを使えば入れ替え自由
  • 「あれどこだっけ?」という日々のストレスが激減
  • 「未来」を具体的にイメージできる
  • 家族について改めて見直すきっかけになる

ありがとうファイルの項目は、1項目が1枚ごとに分かれているので、ルーズリーフ式のファイルを使用して自分が書きたい項目のみをファイリングし好きなようにカスタマイズできます

また、日常的に必要な情報(パスワードやID、クレジットカードの紛失時のお問い合わせ先など)をまとめられるので、「あれどこだっけ?」といったストレスも軽減できます。

普段は忙しくてなかなか自分を見つめ直すきっかけがない方も、ありがとうファイルを作成することによって「未来」を具体的にイメージできるかと思います。

ありがとうファイルは家族に関する項目も充実していますので、改めてどんな家族だったのか見つめ直すきっかけになるかもしれませんね。

『ありがとうファイル』を実際に作成してみました

今回は、財前直美さんおすすめのルーズリーフ式のクリアファイルで、ありがとうファイルを作成してみました。他にも、インデックスシールやカード等が入れられるファイルも揃えてみました。

ファイルやシールなどは100円ショップ(セリア)で購入したものです。

  • ルーズリーフ式のクリアファイル
  • インデックスシール
  • カード等が入れられるファイル

ありがとうファイルを全て印刷すると、裏表印刷で20枚以上ありました。

まずは、簡単に書けそうな「自分のこと」や「置き場所リスト」を書いてみました。

ありがとうファイルを作成する上で、まずは自分が書きやすい項目から書き始めるのがカギだと思います。

実際にファイリングした状態の写真です。紙を入れるファイル自体が静電気でくっついてしまい、ファイリングが少し大変でした。

本には書いていないのですが、インデックスシールも貼り付けてみました。これで「一目でどこにどの項目がファイリングしてあるのか」がわかるので便利ですよ。

また、普段使用していないカードや年金手帳・パスポートなどをまとめられるファイルも購入してみました。これで身の回りのものが一括で管理できるので、「あれどこだっけ?」といったストレスも軽減できるでしょう。

預金通帳をファイリングできるものやCD・DVDがファイリングできるものも売っていますので、ぜひ利用してみてくださいね。

『ありがとうファイル』の口コミ・評判

口コミ・評判

良かった口コミ

  • どの年代でも扱いやすい
  • 前向きな気持ちで作成できる
  • 家族とのコミュニケーションに使える

ありがとうファイルは自分が書きたい項目(ページ)を選んで作成できますので、どの年代でも扱いやすいものだといえるでしょう。

また、エンディングノートという名前からネガティブなイメージを想像してしまう方もいらっしゃると思いますが、ありがとうファイルは「大切なことをメモしていく感じ」で作成できるので暗い気分にならないようです。

家族に関する項目が充実していますので、家族とのコミニケーションにも使えますね。

悪かった口コミ

  • エクセル等PCで作成できる仕様にしてほしい
  • 読者が本に書き込みができるようにしてほしかった
  • パソコンやプリンターがないと不便

「エクセル等PCで作成できる仕様にしてほしい」という口コミについては、今はペーパーレスともいわれる時代なので、PDF版だけではなくワードなどパソコン上で作成できる形式で配布してもよかったのかもしれません。

「読者が本に書き込みができるようにしてほしかった」という口コミについては、本に書き込みをしたいのであれば、書き込むために作られている市販のエンディングノートをおすすめします

「パソコンやプリンターがないと不便」という口コミについては、確かにファイルを作成する以上パソコンとプリンターは必須ですね。パソコンやプリンターが家に揃っていない方は不便に感じるかもしれません。

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『ありがとうファイル』はこんな方におすすめ

おすすめ

ありがとうファイルはこんな方におすすめです。

おすすめの人

  • 財前直見さんと同じようにファイリングするのが好きな方
  • 手作りのエンディングノートを作成してみたいと思う方
  • もしもに備えるだけではなく家族の記録もまとめたい方

ありがとうファイルは自分だけのノートを作れるので、ファイリングするのが好きな方にはとてもおすすめだと思いました。また、項目がページごとに分かれているので、手作りでエンディングノートを作成してみたい方にも同様におすすめです。

そして、もしもに備えるだけではなく家族の記録もまとめたい方にもぴったりでしょう。

さいごに

今回は、財前直美さんの著書「自分で作る ありがとうファイル」で解説されている『ありがとうファイル』について紹介しました。

ありがとうファイルは項目ごとにページが分かれているので、書き込みたいページに絞ってオリジナルのノートが作成できます。ぜひあなただけのありがとうファイルを作ってみてくださいね。

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  • この記事を書いた人

浅田 尚行

「終活を身近に」を目標に、ライフエンディングに関わる疑問やメリット・デメリットを分かりやすく伝える活動をしています。終活ガイド資格1級、3級ファイナンシャル・プランニング技能士

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