
終活の一環、あるいはもしもの時の準備として、近年エンディングノートの注目度が上がっています。誰もがスマートフォンを持つ時代になった今、アプリでもエンディングノートを作成可能です。
この記事では、おすすめのエンディングノートアプリと、アプリで作成するメリット・デメリット、そしてどのような方におすすめかをご紹介します。
アプリのエンディングノート(終活ノート)とは?

エンディングノートと聞くと、紙の本やノートに書き込むイメージを持つ方が多いかもしれませんね。しかし、現在はスマートフォンアプリでもエンディングノートを手軽に作成できます。
アプリ版はデータとして残りますが、中には高額な費用を支払わないと情報が開示されないものもあるため注意が必要です。ご自身の希望に合った形で、アプリにするか手書きにするかご検討ください。
「そもそもエンディングノートってなに?」という方はこちらの記事を参考にしてみてください。
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無料のおすすめエンディングノートアプリ
ここでは、費用をかけずに利用できる、おすすめのエンディングノートアプリをご紹介します。
手軽に終活の準備を始めたい方や、まずは試してみたい方は、ぜひ無料のエンディングノートアプリを参考にしてみてください。
Android版・iOS版両方で展開しているアプリ
AndroidとiOSの両方に対応しているアプリとして、「税理士事務所が作ったエンディングノート」をご紹介します。
もしもの時に必要な相続情報を効率的に管理できる点が特徴です。データは自動保存されるため、安心してご利用いただけます。

相続に必要なものをアプリに凝縮
- もしものときに備えて必要な情報を書き込める税理士事務所が作ったアプリ
- 入力したデータは自動的に保存される仕組みになっており安心
- 文字や入力する幅が小さいので老眼の方は見にくい
このアプリはもしもの時に備えて必要な情報を書き込めるよう、税理士事務所が作成しています。ただし、文字や入力幅が小さめなので、見えにくいと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
相続に関してより専門的なサポートを希望される場合は、別途顧問税理士の費用が発生する可能性がありますのでご注意ください。
iOS版のみで展開しているアプリ
iOSユーザーの方には、「エンディングノート:デジタル遺品整理」がおすすめです。このアプリは、ネット通信なしで利用できるため、情報漏えいの心配がありません。
ご家族がいつでも情報を確認できるほか、SNSやサイトのID・パスワードを一括管理できる便利な機能も備わっています。

機密保持のために通信機能がなくても使用できるアプリ
- ネット通信がなくても利用できる仕様になっているため外部に情報漏えいする心配がない
- 家族がみたい時に情報を見ることができる
- SNSやサイトに登録しているIDやパスワードを一括管理ができる
オフラインでの利用が可能で、外部への情報漏えいの心配が少ないのが大きな利点です。ただし、スマホやアプリに不具合が生じた場合、データが消失するリスクも考慮する必要があります。
万が一の事態に備え、定期的なバックアップなどの対策を検討されることをおすすめいたします。

アプリのダウンロードはこちら
次にiOS版の「終活ノート」をご紹介します。このアプリは、アイコンやレイアウトが工夫されており、見やすさと使いやすさを追求したシンプルな設計が魅力です。
4桁のパスワードで個人情報を保護できるため、安心して基本的な終活情報を記録したい方におすすめです。

基本的な情報を書き残しておけるエンディングノート
- アイコンやレイアウトを工夫して見やすさと使いやすさを追求
- 4桁のパスワードで個人情報も保護
- シンプルなエンディングノートが欲しい方におすすめ
このアプリはシンプルなエンディングノートを求める方に最適ですが、利用規約がNotFoundと表示されるなど、一部気になる点もあります。
細かい部分まで確認したい方や、完璧な安定性を求める方には、別のアプリも比較検討されることをおすすめいたします。

アプリのダウンロードはこちら
Android版のみで展開しているアプリ
Androidユーザーの方には「生前整理アプリ」をご紹介します。このアプリは無料会員と有料会員で利用できる機能が異なり、ご自身の必要に応じてプランを選択できるのが特徴です。
トップページは見やすいレイアウトで、直感的に操作できますので、初めての方でも安心してご利用いただけます。

無料会員と有料会員で使える機能が異なる
- トップページは見やすいレイアウトになっている
- 無料会員の場合、自分に関する項目のみ入力が可能
- 有料会員になると各分野の専門家への相談体制が整っている
| 無料版 | 有料版(月額980円) |
| ・お薬手帳の情報が登録できる ・専門家を交えた掲示板の利用ができる ・自分に関する情報が登録できる ・自分の仕事や家のこと、宝物やコレクションなども記入できる ・免許証など身分証に関する項目も入力が可能 ・指紋認証に対応 | ・管理できる分野が自分に関する事以外に増やすことができる(相続/葬儀など) ・情報を開示したい人を設定できる ・項目を埋めるだけで簡単にエンディングノートが作成できる ・大切な情報を保管してもらえる ・指紋認証のほかにも認証方法がありセキュリティ面でも安心 ・写真、ビデオ、音声が保存できるようになる |
有料版のおすすめエンディングノートアプリ
ここでは、購入時に費用が発生する有料版のエンディングノートアプリをご紹介します。無料版よりも充実した機能やサポートを求める方におすすめです。
より高機能なエンディングノートを探している方は、ぜひ有料版のアプリもご検討ください。

エンディングノートのアプリの中で評価が高い
- 全体的にシンプルな作りになっている
- 6つのカテゴリーに設定され、項目ごとに細かく入力ができる仕組み
- 日常生活としての備忘録としても
iOS版の「エンディングノート(120円)」は、有料アプリの中でも特に評価が高いことで知られています。
全体的にシンプルな作りで、6つのカテゴリーに分かれた項目に細かく情報を入力できますので、日常生活の備忘録としても活用できます。

アプリのダウンロードはこちら
アプリでエンディングノートを作成するメリット・デメリット
エンディングノートをアプリで作成することには、多くの利点がある一方で、注意すべき点も存在します。
ここでは、アプリ版のエンディングノートを利用する際の主なメリットとデメリットを詳しくご紹介いたします。
アプリのエンディングノートのメリット

アプリでエンディングノートを作成する最大の利点は、思い立ったときにすぐに情報を記録できる手軽さにあります。場所を選ばずに情報を更新できるため、大切な記憶や意思をいつでも残すことが可能です。
また、紙媒体では難しい写真、動画、音声などのデータを一緒に保存できるのも大きな魅力です。記載内容の修正も簡単に行えるため、常に最新の状態を保てます。
アプリのエンディングノートのデメリット

アプリ版エンディングノートの最大の懸念点は、サービスが突然終了する可能性があることです。実際にサービスを終了したアプリもあり、大切なデータが失われるリスクが伴います。
また、無料版では機能が制限されたり、広告表示が多い場合もあります。パスワードを忘れてしまうとログインできなくなる可能性や、親族に存在を伝えておかないと、もしもの時に情報が見られないこともデメリットと言えるでしょう。
エンディングノートのアプリはこんな方におすすめ

エンディングノートをアプリで作成することは、特定のライフスタイルや要望を持つ方にとって非常に適しています。
ここでは、どのような方がアプリ版エンディングノートの利用に向いているかをご紹介しますので、ご自身の状況と照らし合わせてみてください。
普段からスマートフォンを使い慣れていて、文字入力に抵抗がない方には特におすすめです。思いついた時にすぐに情報を書き残したい方や、うっかり忘れやすい方にも、アプリは手軽に記録できるため便利でしょう。
さらに、写真や動画、音声データなどをまとめて管理したい方にとっても、CDやDVDへのダビングといった手間が省けるため、アプリは非常に有効な手段となります。
まとめ

この記事では、エンディングノートを作成できるおすすめのアプリと、そのメリット・デメリット、そして利用が向いている方の特徴を詳しくご紹介しました。
アプリと紙媒体、それぞれの良さを比較検討し、ご自身のライフスタイルに合った最適な方法で終活の準備を進めていくことが大切です。
今回はエンディングノートを作成できるアプリを紹介しました。
人によってはアプリよりも紙媒体でのエンディングノートの方が向いている方も多いので、紙媒体のものと比較してみることもおすすめです。紙媒体で人気のエンディングノートはこちらをご覧ください。
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