30代でエンディングノートを書くメリットとは?30代向けの書き方も解説

エンディングノートといいますと、お年寄りの方が書くもの・葬儀や延命治療など「死」にまつわることを考えるノートだから暗いイメージがあると思われる方もいるでしょう。

ですが、30代が書くエンディングノートは少し意味合いが変わってきます。

「30代でエンディングノートを書くのはまだ早いのではないか」と思うかもしれませんが、親の死をきっかけにエンディングノートを書き始める人もいます。

今回は、30代がエンディングノートを書くメリットやエンディングノートの書き方を紹介します。エンディングノートが気になっている30代の方はぜひ参考にしてみてください。

エンディングノートとは?

エンディングノートとは

エンディングノートとは、自分自身について考えたり介護や葬儀・相続等どうしたいのか今後のことについて考え、記録を残しておくノートです。

書き方に決まりはなく、自分が書きたいことを書けて何度も書き直しできるのが特徴です。

エンディングノートについて詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。

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30代がエンディングノートを書くメリット

30代

メリット

  • もしもの時に備えておく
  • 子供に苦労をかけないように
  • 日常生活のメモにもなる

30代がエンディングノートを書くメリットとして1番挙げられるものはやはり、「もしもの時に備えておく」と言うことではないでしょうか。

もしもの時は突然やってきます。エンディングノートにカードや銀行口座の情報や毎月支払いが生じるサービスの利用の有無など、あらかじめまとめておけば家族が手続きを行う際もスムーズに行えるでしょう。

また、30代で親をなくして子供に苦労をかけさせまい、と早くから準備に取り掛かる方も少なくないようです。

エンディングノートは日常生活でも役立ちます。財布を落とした際、あらかじめカードやサービス等の情報を記載しておけば問い合わせが円滑に行えるでしょう。

エンディングノートの書き方30代Ver.

書き方

エンディングノートを購入し、例えば介護に関することや相続に関することなど書こうとしてもあまりピンとこない方もいらっしゃれば、親の介護で苦労していらっしゃる方はスラスラと書けるかと思います。

30代の方が書くとなると多少は現実味を帯びてきますが、仮に今書いたところで今後の状況も変わってくるかもしれません。

そこで、30代がエンディングノートで特に書いておいたほうがいい項目を4つピックアップしてみました。どの項目から書けばいいのかわからない方は参考にしてみてください。

項目①資産に関すること

資産とひとくくりにしても様々なものがあります。

  • 不動産
  • 証券
  • クレジットカード
  • 銀行口座 など

一軒家を持っている方は不動産関係、株を買っている方は証券関係、預貯金のある銀行口座などあらかじめふるい分けておき、リスト化しておくのがおすすめです。

項目②連絡先について

親族や友人、知人の連絡先をまとめておきましょう。入院時やもしもの時に連絡を入れるかなど書いておくのがおすすめです。余力がある方は、相手先ごとに自分との関係性を簡単に書いておくといいかもしれません。

名前関係性連絡先連絡の有無
山田 花子親族電話:090-****-****入院時、もしもの時に連絡
田中 太郎友人メール:*****@***.com入院時のみ連絡

項目③毎月費用がかかるものについて

毎月支払いが発生するものは、光熱費のみならずインターネット料金やスポーツクラブなども含まれます。そういったものがあれば会員情報を記載しておきましょう。

  • 光熱費
  • インターネット料金
  • スポーツクラブ
  • 定額制動画配信サービス など

定期的に料金が発生していることに気づかずに結構な金額が引かれていたということも少なくありません。日常生活でも役立つので書いておくことをおすすめします。

項目④保険に関すること

30代になって保険に加入している人は多いかと思われます。医療保険や自動車保険等保険の種類ごとに分けておき、保険会社や保険の内容など書いておきましょう。

もし担当者がいる場合は名前と連絡先を書いておくと、もしもの時に手続きがスムーズに行えます。

保険の種類関係性連絡先連絡の有無
山田 花子親族電話:090-****-****入院時、もしもの時に連絡
田中 太郎友人メール:*****@***.com入院時のみ連絡

書いておいたほうがいい項目まとめ

書いておいたほうがいい項目と書く必要性の優先度はこちらです。各々で必要性は異なりますが、「◯」の項目から書いてみてください。

項目書く必要性備考
自分について住所、生年月日、趣味・特技、SNS情報など
資産についてクレジットカード、銀行口座に関する情報
医療と介護について持病・基礎疾患など
葬儀とお墓について書く必要はありません。
相続について書く必要はありません。
遺言書について書く必要はありません。
親戚や知人の連絡先親戚・知人の電話番号やメールアドレス
大切な人に向けたメッセージパートナーや子供がいらっしゃる方は書いておいてもいいかもしれません
自分史このくらいの時期から振り返る人が多いです

エンディングノートにひと工夫加えることで活用しやすさアップ!

アップ

エンディングノートをただ書くと言うだけではなく一工夫加えることでもっと活用できます。そこで、今回は2つの活用方法を紹介していきます。

活用方法①自分が必要だと思う情報を付け足す

市販のエンディングノートで記載する場合、「こんな情報が欲しかったな」「こんなことを書いておきたい」と感じる方も少なくないようです。

そういった方には、市販のエンディングノートとは別にファイルやノートにまとめておくこともおすすめです。

特に30代で親を亡くされた方は、亡くなる前に自分が知っておきたかったと思う情報など書きやすいのではないでしょうか。

活用方法②書いて終わりではなく定期的に見直す仕組みを作る

エンディングノートは一度書いておしまいというものではありません。

自分の健康状態や友人知人の連絡先など必ずしも毎年変わらないとは言えませんので、定期的な見直しが必要です。

見直しがしやすいように、健康診断結果など毎年届く書類をまとめられるファイルを別途作っておくことをおすすめします。健康診断結果から自分の健康状態に関する項目を見直すきっかけにもなりますし、他の項目も一緒に見直せます。

まとめ

今回は30代がエンディングノートを書くメリットやエンディングノートの書き方を紹介しました。

30代となると、項目によっては少しずつ意識する部分も出てくるのではないでしょうか。

エンディングノートはお年寄りが書くものと決めつけず、30代の方もぜひ書いてみてくださいね。

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