「斎場の決め方のポイントを知りたい」
「斎場は公営と民営のどちらがいいのか」
このページでは、斎場を決める際のポイントや公営斎場と民営斎場の違いについてまとめています。
「何となく良さそうだから」「よく名前を聞くところだから」と斎場を適当に決めてしまうと、費用的にも内容的にも後悔してしまう恐れがあります。斎場で失敗しないために、ぜひこのページを参考にしてみてください。
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葬儀はどこで行うのがいい?自宅でも行える?
お葬式をする場所としては真っ先に「斎場」を思い浮かべる、あるいは斎場以外は一切思い付かない方も多いのではないでしょうか。
しかし、実際には次の場所でお葬式が行われることも珍しくありません。
- 自宅
- 町内会館
上の2つは、費用が斎場よりも安く抑えられることがメリットです。「家がいいから」あるいは「家からなるべく近い場所がいい」という理由で自宅や町内会館でお葬式をする方も多いです。
ただ「お葬式専用」の場所ではないので、設備やスペースが限られていたり、周囲への配慮などが必要です。実際にお葬式をするには、いくつか課題もあります。
自宅や町内会館の課題
- スペースの問題
- 交通アクセスの問題
- 駐車台数の問題
特にスペースについては大きな問題で、実際に不自由なくお葬式ができる場所は限られるはずです。式を行う場所だけでなく、受付や会計をする場所、待合室や食事をするためのスペースも必要です。
交通のアクセスも気にしなければならず、呼ぶ人数によっては駐車場の台数も多くなければならないでしょう。
斎場以外でのお葬式を検討する場合は、これらの課題をクリアできるか1つ1つチェックしていくことが大切です。
葬儀を行える場所については、こちらの記事でもまとめています。
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6種類の葬儀場を紹介、葬儀場の選び方を解説
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斎場の決め方は?
もし斎場でお葬式をするなら、斎場はまず次の3つの条件を満たしたところにするべきです。
- 地理的に家族や参列者が足を運ぶのに便利なところ
- 想定される参列者の人数に適した規模のところ
- 使用料が予算内に収まるところ
上の3つのうちどれか1つでも欠けてしまうと、後悔やトラブルに繋がりやすいので注意しましょう。
あとは、「利用者からの評判がいい」「設備が整っている」「故人とゆっくり、落ち着いてお別れができる環境」という口コミ・評判も重要なポイントです。利用者からの評判については、それが斎場の評判なのか、それとも葬儀社の評判なのかを間違えないように気を付けましょう。
斎場について調べていると「葬儀社の対応のまずさ」が原因で悪い評価が付いていることがあります。斎場自体はいいところでも、そこでのお葬式を請け負った葬儀社が悪い場合は(本来は無関係なのに)悪い評価が付いていたりします。
設備については、特に安置や宿泊を希望の場合は、詳細までチェックしておきましょう。安置が可能でも面会時間に制限がある場合は多いです。宿泊自体ができない斎場も多く、宿泊できても布団やシャワールームは用意されていない場合もあります。
故人とゆっくりお別れをしたい場合は、斎場を貸切で利用できるか、付添安置が可能か、といった点が1つの判断材料になると思います。安置できない場合は、葬儀までの間ご自宅で安置することも可能です。
マンションでの安置をご希望の方はこちらの記事もご参考ください。
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公営斎場と民営斎場の違い
公営斎場と民営斎場、この2つの違いについて解説します。
公営斎場
ポイント
- 自治体で運営している
- 使用料が安い
- 火葬場併設のところが多い
- 予約が取りにくい
- アクセスの悪いところが多い
- 利用できる人に制限がある場合も
公営斎場とは、市や区などの自治体によって運営されている斎場のことです。
一般的に民営斎場よりも使用料が安く、火葬場併設のところも多くです。火葬場併設なら、使用料が安価なのに加えて移動の負担が少ない点も大きなメリットでしょう。
その分「人気があって希望の日時に予約が取りにくい傾向にある」といった側面も持ち合わせています。
また火葬場併設の場合は、市街地から離れた山の中など、アクセスが悪いところも多いです。
あと「利用できるのは故人や喪主の住所がその自治体にある場合に限る」など、何らかの利用制限がかけられていることも。誰でも利用できる公営斎場も多くありますが、住所がその自治体にない場合は使用料が高額になるのが一般的です。
民営斎場
ポイント
- 民間企業が運営
- 設備が充実している
- 斎場の数が多い(選択肢が多い)
- 使用料が高め
- 火葬場併設の民営斎場は少ない
民営斎場とは、文字通り民間企業によって運営されている斎場のことです。
民営斎場は公営斎場よりも、特に安置や宿泊に関する設備が充実しているケースが目立ちます。また、斎場の数自体が多く、使用料も高め。希望の日時に予約が取りやすいともいえるでしょう。
よって、先にも触れた「故人とゆっくり、落ち着いてお別れができる環境なのか」という点においては、民営斎場の方が選択肢が多い印象です。
ただ、火葬場併設の民営斎場は数が少なく、移動の負担はある程度覚悟しなければいけません。
尚、民営斎場と一口に言っても、実は次の2つのパターンが存在することをご存知でしょうか?
- 葬儀社が運営している斎場
- 葬儀社以外が運営している斎場
前者にした場合は、葬儀社も必然的にそこになるため、他の葬儀社を利用することができません。後者は斎場を貸し出しているだけなので、自由に葬儀社を決められます。
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まとめ:斎場よりも先に「葬儀社」を決めましょう
事前に斎場はどこがいいか、色々と考えてみることはとても大切だと思います。ただ、次の3つの理由からして、斎場よりもまずは葬儀社から決めることをおすすめします。
先に葬儀社を決めよう
- 葬儀社が予算や参列者の人数等、条件に合った斎場を提案してくれる
- 葬儀社なら、自分が知り得ないもっといい斎場を知っている
- 斎場の運営者が葬儀社の場合、他の葬儀社を利用することができない
お葬式のプロである葬儀社なら、希望に合った斎場を2つ3つと提案してくれます。さらに、あなたと一緒に最適な斎場を親身になって考えてくれることでしょう。
自分で斎場を決めるよりも先に良い葬儀社を見つけて相談した方が、結果的にもおそらく満足度の高いお葬式になるので、葬儀社から決めることをおすすめします。
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